汗かき対策。
服について考えています。
今回は生地の厚みについてです。
汗かき目線で考える、生地の薄かったり、厚かったり。
それぞれメリットとデメリットがあります。
汗かき対策服装 生地の厚みについて
生地が薄いことのメリット
生地が薄ければ薄いほど、軽い。生地が軽いということはそれだけで少し涼しいです。
あと、汗が早く乾く。乾きの点で考えれば、生地は薄いほうが良いです。
生地が薄いことのデメリット
生地が薄いということは、汗ジミが早くできるということです。
少しの汗でも外からわかってしまうこともあります。
生地が厚いことのメリット
生地が厚ければ厚いほど、例え肌に当たる内側に多少汗をかいても、外側に汗染みが目立ってくる時間は薄い服より遅くなります。
下着に汗脇パッドがついているものなんかは、基本的に汗をよくかく脇部分を厚くすることで汗を吸い取り、外から目立たないようにするという工夫になっていると思う。
生地が厚いことのデメリット
生地の素材にもよってきますが、例えば綿の場合だと、乾くのが非常に遅くなります。
なので一度汗が完全に染み込んでしまった場合、簡単には乾かないので、そうなると汗がひいても汗染みが目立っている状態になります。
そして、生地自体に重さが出るので暑く感じやすい。
織りが蜜であればあるほど、通気性もないですので暑く感じます。
化繊のポリエステルやレーヨン等だと生地が厚くても重さは軽い場合もありますが、乾きに関しては綿の生地が厚いものより早いです。
じゃあ、化繊の生地が厚いものが良いのか?という話ですが、服の型にもよります。
化繊は通気性がないと非常に蒸れて暑く感じやすいからです。
汗かき的 生地の厚みに関してのメリットデメリット まとめ
メリットデメリットを考えた上で服選びをすると、やっぱり汗かきの度合いにもよるのかな、と。
それぞれの考え方や好みになってきますな。
時と場合によっても、薄くて早く乾かした方が良い場合もあるでしょうし、厚い生地のボトムの方が汗染みがぎりぎり浸透しないから助かる!って場合もあるでしょう。
薄いものを二枚重ね着して対策する場合もありですし、薄い生地の下着に厚い生地の重ね着もありかもしれません。
薄い厚いを自分で体感して、汗を少しでも気にならないでいられるようになりたいものです。切実だよね。
また、外は気持ちが良いけど、室内はもわー!っとする季節になってきてしまいましたが、自分を含め、汗かきの皆さんを全力で応援していきます!
次回は生地の凸凹について書きたいと思います。