パーソナルカラー秋と診断されて、好きな色ではなかったけどなるべく受け入れるべくゆっくりゆっくり努力していた。
事故に遭い大量輸血で生き残り、そのしばらく後に妊娠出産。
いったいいつから自分の何がどうなっていたのか、、。誤診じゃなく何か輸血やホルモンバランスや加齢で何か起こったのか?
気がつけば40歳手前になり、ある時ふとこれって全然似合っていないんじゃないか、どんどんくすんでいく自分に気付いた。
そして自分で自分に映える色を探した結果、ブルーベースの冬タイプではないかとなり、髪の毛の色を真っ暗にした。
その時、自分では茶髪よりやっぱり黒髪が似合っている!と思ったんだけど、どちらかと言うと辛口の母親の評判はイイねと言い切れない言葉を濁した微妙な感じだった。
それでやっちまったか!?勘違いだったか?と思ったんだけど、自分であの時微妙だと思われた理由はなんとなくわかってきた。
パーソナルカラー誤診?変化後の周りの評判 黒髪にし化粧を変え服を変え 気がついたこと
私が持っていた服はほとんど濁り色。
後から写真を撮って客観的に見てわかったけど、髪色もだけど、トップスの影響ってかなり強い!
せっかく黒髪にしても、似合うファンデーションに変えても、セーターの色がものすごくくすんだ色を着ていたんだよね。
自分で写真を見ても微妙、、と思った。黒髪にくすみ色で老けて見えた。
そして同じ髪色でも、着ている服の色ががドンピシャだった時の写真を見ると、すごく良い!と思った。
やっぱりくすんだ色のトップスを工夫もなく着ていたから顔色に影響しておかしかったんだ!微妙にみえていたんだ!と気付いた。
黒や濃い紫のセーターや、前から似合うと思っていた紺も黒髪だとより映えると感じた。
ウインター色でかためている時の大人数の集合写真を見る機会が先日あったんだけど、昨年は秋色や夏スモ色で???いまいち、、と思っていたのに、今年は自分でも似合う色をまとえているなと実感できた。
その写真を見て、このままブルーベースのウインタータイプでいこう!と確信がもてた。
大人数だとわかりやすいのでより良かった。
自分から見た他人の見え方が写真で同じということは、自分も他人からはこう見えているんだとわかるから。
明らかにイエローベースの春タイプのかわいらしい人はそのままの印象で写っている。例えどんな照明でも似合っているのが伝わってくる。
直接会っても、うん?この人、髪の毛の色がなんか顔色をくすませているなと思う人は、写真でもその印象のまま写っていた。去年の私と同じく。
他のたくさんの人と写っている写真だと、客観的に自分の姿を確認できるのが良い。
試行錯誤してきて良かったと思った瞬間的だった。
迷いが消えて、少しずつウインターの色のものを増やしていきたい!そう思った。
黒髪にしてから出てきた違和感は髪型、シルエットにもあらわれた。
癖毛で多毛で硬い太い剛毛で今まではロングからセミロングをうろうろしていたんだけど、なんか変?と思って迷い始めた頃は今までで一番ショート気味にしていた。
ただ、茶髪のふわりしたカットの空気感が出る感じのショートだったんだけど、黒髪にしたらなんかそのシルエットのかわいい感じがいまいちな気がしてきて。
もっと短く、毛先が軽くなりすぎないように、それまでより少しキリッとしたイメージのカットとシルエットにしてみた。ボブ風ショートのシルエット。
そうしたら、今まで茶髪だった時は輪郭がシャープじゃないし丸くたるんで見えていて嫌だったんだけど、黒髪と髪型効果で自分比で引き締まって見えるようになった。
憧れだったシャープな感じが今回のイメチェン(死語?)で手に入った。
雰囲気は明らかに変わったと思う。
何せ化粧から髪色から着る服までイエローベースの秋だったわけで。
髪型髪色が変わった反動で、今までほぼ毎日のように被っていた帽子を被らなくなった。
(癖毛剛毛多毛なのでショートなのにヘアオイルめちゃくちゃ使っている日々)
すると、今までと同じ服(コート)を着ている時も、知り合いに全く気がつかれないという事態が連発した。
通りすがりに近くから手を振っても素通りされたりが多々。
私だとわかった瞬間驚く、という具合。それだけ雰囲気が変わったらしい。
私だとわかった人からの評判は概ね良かった。
前より今の髪色の方がいいね!と言われる。
↑真っ黒の髪色。
パーソナルカラーの話は外ではしないけど、パステルカラーが似合う方に、濃い色が似合ってうらやましいと言われたりした。
服装は徐々に変えていっている。
アウターも結構イエローベースのものばかり持っている状態なので、今後少しずつかな、、。
黒髪にしてからは、あんなに好きだったベージュのトレンチコートやカーキのコートがすごくくすんで見えまくり、鏡でチェックする度に凹む。
ここぞという時には白黒紺にして外さないようにしている。
冬タイプは派手な色が多いけど、ポイントにしないとただのものすごく派手な人になるので、なるべくシックにモードに大人っぽくクールになるように多色使いしないように気をつけている。
わかったこととしては、
一連の試行錯誤でわかったことは、中途半端に冬タイプに寄せても微妙だと思われるということ。
ある程度トップスや髪型の雰囲気まで冬タイプの色の持つイメージのように、どこかシャープな大人なイメージによせた方が評判もいいし、自分でも前より垢抜けたような気がしている。
色のイメージって結構あなどれないなと思った。
冬タイプの色って、優しくてふんわりした包まれる感じってあんまりない。
シャープで大人っぽくてキリッとしている、冷たさや近寄りがたさも感じる色。
それが似合うってことは、そういった要素が実はハマりやすいということに繋がると思う。シルエットも。
私はイエローベースだと思ってきて、憧れるけど似合わないよなーと思っていたけど、実際自分の髪型のイメージを半信半疑でウインタータイプの雰囲気に近付けてみたら意外にもおかしくない。
異性受けは悪いかもしれないが、むしろ似合っているように見えた。
それがきっかけで、今までなんとなくばらけて迷いがあった自分のファッションの方向性に統一感が出てきたように感じる。
長らく信じてきたパーソナルカラーとは違っても、変わることを恐れないで努力してみて良かった。
正直未だに冬色に見慣れてはいない。
ついついクセで秋の色ばかり見つけてしまう。反応といった方が良いかも。
秋色のシックな濁りもおしゃれだと思いだんだんと好きになっていたのだから仕方ない。
少しずつ自分に似合うブルーベースの色を見分けられるように、勉強中というか目を慣らし中だ。
見慣れないけど、冬タイプの色の服や小物を身につけて鏡に映る自分は気恥ずかしいけど良い方向にハマって見えて、これから更に歳を取ってもかまわないや、と思えたりしてきた。
迷いがなくなるってスッキリしていい。
大事なことは、パーソナルカラーは外しもありだけど、基本のほとんど、大部分を外すと、どこか箇所箇所だけ合わせていても微妙になるということと、髪色とトップスの色はかなり重要だということ。
黒髪にして実際変化する過程で身をもって感じた。