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汗

汗かき服装対策。

毎日身につける服の生地の素材について考えてみます。

もう少し先ですが、湿度が高くなり気温も高いという汗かき暑がりには厄介な季節を迎えます。

汗かき服装対策 生地の素材について

これはちょっとざっくりいきますよ。

かなりザックリバッサリ斬らせてもらいますよ。

化繊は熱がこもる!!

シフォン生地だかなんだか知らないが、薄っぺらい透け透けの見た目がどれだけ涼しそうなブラウスでも、暑い!!!

傍目からは、涼しそう、寒そうなのに、汗がだらだらっていう最悪の状態になります!!

まるでアイスクリームの天ぷら状態!熱いのか?!冷たいのか!?まるでわからない!他人から見たら?!?!って感じですよ!

その服装で暑いの?おかしくない!?って、、

おかしいと思ってんのはこっちだよ!!!

ああ、なんかおかしいところにいってしまったわ。

だけど、この頭おかしいおばさんの話を信じておくれよ。

ムシムシしてくる季節に汗っかきの服装として、化繊の中でもレーヨンはおすすめできない!

ポリエステルももちろん暑いのだけど、レーヨンは特に熱がこもる気がしている。

薄くてもね、なんかモア!っと熱を逃さない。

天然繊維の綿や麻は化繊に比べると熱は逃してくれると思う。

暑いのは暑くても、レーヨンポリエステルみたいに変なこもる暑さじゃない。

また、化繊でも服のデザインにより涼しさは変わってくる。

だから、去年流行ったガウチョパンツ。

私は去年GUでたくさん買ったけど、あれはポリエステル100%で膝下くらいの丈で、かなりのゆとりと裾広がりで風がお尻の方まで入ってきて、服自体も軽くて、とても涼しく感じていた。

麻のテーパードパンツ(足首が見えている丈で裾すぼまっているやつ)より、風通しが良く肌に張り付かず涼しかったの。

だから一概に、化繊が悪!とも言えないんだよね。

ただ、同じ平織りで同じ形のブラウスを作ったら、化繊は熱が逃げずに、麻や綿より暑く感じるということ。

あと、サマーニットなんかの、透かし編みとか穴があいているような生地のものは、化繊も天然繊維もその混紡であってもほとんど大差ないと思う。涼しい。

風通し、空気の通り、これがポイントなんだと思う。

あと、化繊の方が、体臭が臭くなりやすい!

いつもはしないワキガ臭がしたりする場合がある。防臭とうたっているものだと大丈夫だし、うたってなくても臭いやすいのと臭わないのがある。外すと最悪だ。

その点綿や麻だとそこまで臭いの差は感じないように思う。

毛羽立っているウールカシミヤは冬素材なんで、はなから除外しときますね。汗かきは絶対夏にはウールカシミヤ着ないように!

ただ、麻。

これからのシーズン麻が涼しいようにアピールしてシャツとか出てきたりしますが、あれって別にそんなびっくりするくらい「涼しい」感じはしないよね。

肌にはりつかない、汗を吸ってくれる、乾きが早い。こういうメリットがあって春以降の季節重宝する。

だけど、リネンシャツって無地だと汗がすごく目立ちます。

無地白はまだましかな?とは思うんだけど、色付きは(この場合黒も)かなり汗染みが目立つと思う。

リネンでも白以外なら、ストライプやチェック、柄のほうが無難です。

熱のこもりに関しては、薄くても化繊のほうが暑い!綿や麻の方が熱がこもらない!

こんな感じです。

次回は生地の厚さについて書きたいと思います。